輪ゴム銃で出陣! 大洲城で小学生射的大会
子ども鉄砲隊、出陣でござる―。愛媛県大洲市大洲の大洲城で21日、火縄銃タイプの輪ゴム銃を使った小学生の射的大会があった。段ボール製のよろいを身に着けて気分はすっかり戦国武者。横一列に並び的を倒し、ボスが潜むという天守を目指した。
城をPRする大洲藩鉄砲隊の主催で、「えひめいやしの南予博2016」の自主企画イベント。大洲市と東温市の10人が参加し、「冨士隊」「臥龍隊」の2組に分かれ的を倒す時間を競った。長さ約45センチの輪ゴム銃は木製で、内子手しごとの会(内子町)が手作りした特注品。子ども向けながら質感たっぷりの職人技で仕上げた。
大会は8月20日と10月22日にも開催。参加は大洲藩鉄砲隊のフェイスブックページで受け付ける。